2016年4月9日土曜日

「ふしだらな女:1850年から1910年にかけてのフランス美術における売春」

Fig.2 Bed, after 1860, painted, gilt and carved wood, Ville de Neuilly-sur-Seine. Photo: Jan-Kees Steenman

アムステルダムのゴッホ美術館で、19世紀後半から20世紀にかけてのパリの文化を語る、挑戦的な展覧会が開催されている。

Fig.1 Edgar Degas, Absinthe, 1875–6, oil on canvas,
36 ¼ × 27 in., Paris, Musée d’Orsay
パリの夜を彩る女たち
19世紀、産業革命によって生活環境が改善し、オペラ座やエッフェル塔などが建造され、パリの街が様変わりした。これらの工事を請け負ったのはフランス各地から集まった労働者だ。彼らは夜になると快楽を求めて女たちの元に行った。
当時、パリには数多くの娼婦がいた。街頭やカフェなどで客引きをする女たちから、娼館で働くもの、そして、上流階級の愛人から邸宅を与えられた高級娼婦などである。また、スポットライトを浴びる華々しいキャバレーの踊り子やオペラ座のバレエダンサーも、舞台が終わればパトロンの男性の妾のような存在になるという意味では、娼婦と同じ境遇であった。

芸術家たちにとっての娼婦
芸術家たちは、詩人ボードレールが『現代生活の画家』のなかで展開したモデルニテ(modernité 近代性、現代性)を表現できる格好の題材として娼婦を扱った。ドガは客引きの場であるカフェでアプサンを飲む姿を描き(fig.1)、トゥールーズ=ロートッレック、ピカソ、ヴァン・ドンゲン、クプカなどは男女の熱気に溢れたキャバレーのなかで、ひときわ派手な服装で男たちに媚態をみせる女たちを描いた。

観覧者は、男が女を見初めるパリの路上、女たちが客を探すカフェやダンス・ホールなどから、閉じられた世界である娼館や非合法な売春が行われていた場所へと導かれる。展示作品には美術作品のほか、高級娼婦のベッド(fig.2)や娼婦らが使用していた小物、また彼女らを登録し管理するための台帳などもあり、絵画に描き出されない実際的な女たちの様子も伝えている。

「ふしだらな女:1850年から1910年にかけてのフランス美術における売春」展は、6月19日まで開催。


ゴッホ美術館 Van Gogh Museum
Museumplein 6
1071 DJ Amsterdam
The Netherlands
http://www.vangoghmuseum.nl
開館時間:
7月14日まで9:00-18:00 (金曜日は22:00まで)
7月15日から9月4日まで9:00-19:00 (金曜日は22:00まで、土曜日は21:00まで)
9月5から11月6日まで9:00-18:00 (金曜日は22:00まで)
上記以外は9:00-17:00 (金曜日は22:00まで)

2016年3月17日木曜日

大回顧展「ヒエロニムス・ボッシュ―天才のビジョン」

fig.1 Jheronimus Bosch, The Hay Wain, 1510-16, Madrid, Museo Nacional del Prado.With the special collaboration of The Museo Nacional del Prado.Photo: Rik Klein Gotink and Robert G. Erdmann for the Bosch Research and Conservation Project.
2016年は奇想の画家ヒエロニムス・ボッシュの没後500年にあたる。この記念すべき年に、彼の故郷であるオランダのデン・ボッシュ(正式名称:スヘルトーヘンボッシュ)にて「ヒエロニムス・ボッシュ―天才のビジョン」展が開催中だ。本展では、貴重な祭壇画などの絵画20点と19点の素描、そして彼の追随者たちの作品を展示し、史上最大規模のボッシュ回顧展となっている。

fig.2 Hieronymus Bosch, The Temptation of Saint 
Anthony (fragment), c. 1500–10, Oil on oak panel,
38.6 × 25.1 cm. Kansas City, Missouri,
The Nelson-Atkins Museum of Art, purchase William
Rockhill Nelson Trust. Photo Rik Klein Gotink and
image processing Robert G. Erdmann for the Bosch
Research and Conservation Project.
二つの世界:現実と幻想
ヒエロニムス・ボッシュは二つの世界で生きていた。彼を取り巻く現実の世界と、彼の頭の中に存在する幻想の世界だ。現実世界はキリスト教の神によって創造され規定されている。どんな悪や恐怖、暴力であろうとも、全てが神によって定められたものである。ボッシュは神が創りだした現実世界を詳細に観察し、そこに鳥や魚、人体、人工物などを自由に合成した魔物や怪物など架空の生物を紛れ込ませ、独創的な世界を創造した。ボッシュの代表作、三連祭壇画《干し草車》(fig.1)では、ユーモラスな魔物たちが中央の干し草を右側の地獄へと運び込もうとしている。

発見されたボッシュの作品
この展覧会の開催に合わせて、世界的なボッシュ作品の調査が行われた。その過程で複数の作品がボッシュの真作であると認められた。そのひとつがアメリカで見つかった《聖アントニウスの誘惑》(fig.2)である。悪魔の誘惑に晒されて信仰を試される聖アントニウスは、ボッシュがしばしば取り組んだテーマのひとつである。調査では、この小さな作品は三連祭壇画の一部であったであろうと結論付けている。

「ヒエロニムス・ボッシュ―天才のビジョン」展は5月8日まで(会期中無休)
北ブラバント美術館 Het Noordbrabants Museum
Verwersstraat 41
5211HT ’s-Hertogenbosch
The Netherlands
http://boschexpo.hetnoordbrabantsmuseum.nl/en
開館時間:
会期中無休 9:00—20:00, 3月24日より9:00—23:00

2016年2月8日月曜日

「ブライトナー 着物の少女」展

Girl in a White Kimono, 1894, George Hendrik Breitner. Rijksmuseum, Amsterdam

オランダ各地の美術館で、着物を着た愛らしい少女の作品を目にする。これらの作品を描いたのはオランダ人画家ジョージ・ヘンドリック・ブライトナーだ。アムステルダム国立美術館では、ブライトナーが制作した着物を着た女性を描いた全13作品を展示する「ブライトナー 着物の少女」展を開催する。
ジャポニスムの影響
ブライトナーが着物の少女の作品群を描いたのは1894年頃のことである。パリでジャポニスムが花開いていた頃で、モネやゴッホなど、ヨーロッパの芸術家たちは日本美術に多大な影響を受けた。ゴッホの友人のひとりであるブライトナーも西洋美術の伝統に染まらず、平面的で明快なコントラストを占める日本の版画に強い関心を抱き、自ら収集もしていた。

着物の少女、ヘーシェ・クワク
fig. G.H. Breitner, Geesje Kwak in rode kimono, 1893-1895.
Daglichtgelatinezilverdruk, originele afdruk. RKD,
Nederlands Instituut voor Kunstgeschiedenis, Den Haag
着物を着た少女は、帽子店で働く店員ヘーシェ・クワクで、16歳から18歳にかけて頻繁に彼のモデルを務めた。彼女を描いた作品のうち、ほとんどが同じ室内で描いたものである。東洋の敷物で覆われたベッドのすぐ後ろに屏風が置かれ、奥行を制限することで親密な印象が強められている。ベッドに横たわるヘーシェは、白地または赤地の小花を散らした着物を身につけている。クッションに頭を預けたり、両腕を頭の後ろに回したりして、物憂げに宙を見ている。

写真
オランダ国立美術史研究所にはブライトナーが撮影した写真2300枚が所蔵されている。ブライトナーは、レンズを通して観察したものを咀嚼し、カンヴァスに描きとめた。《着物の少女》のために撮影した写真(fig)と作品を見比べると、彼の思考の道のりを辿ることができるだろう。

「ブライトナー 着物の少女」展は2月20日から5月22日まで

アムステルダム国立美術館 Rijksmuseum
Museumstraat 1
1071 CJ Amsterdam
The Netherlands
https://www.rijksmuseum.nl/en
開館時間:
9:00-17:00 年中無休

2016年1月9日土曜日

「カレル・アペル回顧展」

Karel Appel, Vlammend Kind met Hoepel, 1961,olieverf op doek,
320 x 230 cm. Collectie Musée d’Art Moderne de la Ville de Paris,
France© Karel Appel Foundation, c/o Pictoright Amsterdam, 2015
1948年に前衛美術運動のグループ「コブラ」の創設に参加し、表現主義的な作風によって戦後美術の原点の一人として大きな影響をおよぼしたカレル・アペルの展覧会が、その没後10年を記念して、母国オランダのデン・ハーグ市立美術館で開催される。そこではコブラのメンバーとして活躍していた時期の作品を含め、油彩67点、彫刻12点、素描60点以上が展示される。


カンヴァスとの闘い
ヤン・フライマンによる「カレル・アペルの真実」というドキュメンタリー映画。そこに映し出されたアペルは、まるで闘志を剥き出しにした格闘家のようだ。自分の背丈以上のカンヴァスに立ち向かい、カンヴァスが揺れるほど絵の具の塊を叩きつけ、刷毛で薙ぎ払い、唸り声をあげながらチューブからカンヴァスに直接絵の具を絞り出している。アペルは色彩に直に感情表現を担わせ、力強い作品を描いた。彼は自らの作風を確立すると、60年以上のキャリアの中で、そのスタイルを維持しながら果てしなく進化させ、実験的な作品を残した。

制作のための綿密な準備
彼の作風は表現主義的で一瞬の激情をそのままカンヴァスに叩きつけたような激しさを持っているが、実際には、制作を行うまでには綿密な準備を行っていた。レンブラントやゴッホ、ピカソ、モンドリアンなどの画面構成を仔細に研究し、幾枚ものスケッチを描いて構成を練り、絵の具や道具を慎重に選定した。

1950年以降
1950年にパリに移り住んで以降、彼は世界的な賞を立て続けに受賞した。その後、ニューヨーク、コネティカット、モナコ、トスカーナの4つのアトリエを移動しながら精力的に制作を続け、2006年、当時住んでいたチューリッヒでその生涯を閉じた。

「カレル・アペル回顧展」は、2016年1月16日から5月16日まで開催(月曜日休館)。

デン・ハーグ市立美術館 Gemeentemuseum Den Haag
Stadhouderslaan 41
2517 HV Den Haag
The Netherlands
http://www.gemeentemuseum.nl/en
開館時間:
火曜日-日曜日: 11:00-17:00
休館日:毎週月曜日

2015年12月7日月曜日

「ボッシュからブリューゲルまで—日常生活の発見」展


オランダ、ロッテルダムにあるボイマンス・ファン・ベーニンヘン美術館では「ボッシュからブリューゲルまで—日常生活の発見」展を開催中だ。この展覧会では、風俗画の草分けであるヒエロニムス・ボッシュから、農民画家ピーテル・ブリューゲル(父)までを展望する。

16世紀のヨーロッパは、カトリック教会の権威が堅固でなくなり、人文主義と宗教改革による神と人間との新しい展望が示された時代である。また、カルバン派などの運動により聖書の制約から人々が解き放たれた時代でもあった。そうした時代と人々を風俗画は痛烈に描く。農民や傭兵、乞食、ふしだらな女性。食事をたらふく食べ、酒を浴びるように飲み、性に強い関心を持ち、仕事はなまけ、男性は女房の尻に敷かれる。作品の購入者となった都市生活者は、彼らの中でもとくに農民を「無学な愚か者」として嘲笑した。

ピーテル・ブリューゲル(父)が描いた《農民と鳥の巣盗り》(fig.1)には、木の上で鳥の巣を盗んで今にも木から落ちそうになっている男と、彼を指さして笑っている農民。農民は他人の失敗を笑っているが、あと一歩で自分が川に落ちることに気づいていない。一見すると愚かな農民を描いたように思われる作品だが、この作品を描いたとき、ブリューゲルの頭のなかには、哲学者を行く手の危険に気付かない単純な人物として風刺したエラスムスの風刺文学『痴愚神礼賛』があったとされる。

収税吏や銀行家、弁護士らは、時代遅れの豪華な衣装で着飾って現実の姿とはかけ離れた姿で描かれることが多い。金儲け主義の欲深い人物としてやはり嘲笑の対象であったのだ。

「ボッシュからブリューゲルまで—日常生活の発見」展は2016年1月17日まで(月曜日休館)













ボイマンス・ファン・ベーニンヘン美術館 Museum Boijmans Van Beuningen

Museumpark 18-20
3015 CX Rotterdam
the Netherlands
+31 20 570 5200
http://www.boijmans.nl/en/

開館時間:

火曜日~日曜日 11:00-17:00
12月5、24日、31日 11:00-16:00

休館日:

毎週月曜日及び1月1日、4月27日、12月25日

2015年11月17日火曜日

「ムンクとゴッホ」展

fig.1 Edvard Munch, Self-Portrait with Palette,
1926. Private collection

ノルウェーの画家エドワルド・ムンク(1863-1944、fig.1)とオランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890、fig.2)の二人は、その生涯に出会うことはなかった。しかし、同時期に画家として歩みをはじめ、同時期にパリに滞在して新しい芸術を貪欲に吸収し、非常に類似したテーマに取り組んだ。画家として似たような道のりを辿ったにも関わらず、それぞれが生み出した絵画は大きく異なる。オランダのアムステルダムにあるゴッホ美術館で開催中の「ムンクとゴッホ」展は、ゴッホ美術館とオスロのムンク美術館との長年にわたる共同研究をもとにし、彼らの類似点と相違点を検証した展覧会である。

ゴッホはムンクより10年早く生まれたが、彼らの画家としての経歴はほとんど同時期の1880年頃に始まった。彼らはまず母国で自然主義的な画家の影響を受けて伝統的な画題に取り組み、抑制された色遣いをしていた。しかしすぐに、伝統的な描き方では飽き足らなくなり、芸術の都パリへと赴く。ムンクは1885年、ゴッホはその翌年の1886年のことであった。



fig.2 Vincent van Gogh, Self-Portrait as a Painter,
1887-1888. Van Gogh Museum, Amsterdam.
(Vincent van Gogh Foundation)

同時期にパリに滞在していた二人が出会うことはなかった。しかし、二人ともモネの光と色彩表現を尊敬し、マネの肖像画やロートレックの人物画にインスピレーションを受け、ピサロの点描技法を経験し、カイユボットの画面構成を取り入れ、新しいアイディアをスポンジのように吸収し、自らの芸術を確立していった。

さらに二人を深く結び付ける類似点は、人間の存在の本質と、その意味を追求する姿勢であった。繰り返され続ける生や死、愛と希望の喪失による恐怖と苦痛など、答えの出ない本質的で普遍的な問題に熱心に取り組んだ。奇しくも二人とも、恋愛のもつれにより、自らの身体を傷つけている。ゴッホはこれらのテーマを《子守女(オーギュスティーヌ・ルーラン)》《荒れ模様の空の麦畑》《サン・ポール療養院の庭》で、ムンクは《星明りの夜》《叫び》《病気の子ども》《マドンナ》で取り組んだ。

このように、同じ絵画技術を習得し、同様のテーマを扱っていたのにも関わらず、二人が描いた作品は大きく異なっている。それぞれの代表作である、ゴッホの《ひまわり》、ムンクの《叫び》を比べると理解できるだろう。ゴッホは現実世界を、練習に練習を重ねたうえで描き、ムンクは見ているものではなく、見たものを現実世界に縛られることなく自由に描いている。ここに二人の画家の個性の在り方が浮き彫りにされていると考えられる。


「ムンクとゴッホ」展は、1月17日まで開催。

ゴッホ美術館 Van Gogh Museum
Museumplein 6
1071 DJ Amsterdam
The Netherlands
+31 20 570 5200
http://www.vangoghmuseum.nl
開館時間:
2月28日まで9:00-17:00 (金曜日は22:00まで)
9月27日から10月31日まで9:00-18:00 (金曜日・土曜日は22:00まで)
2015年12月25日(金)は9:00-17:00
2016年1月1日は11:00-22:00

2015年10月26日月曜日

国家それとも市民?芸術品購入の資金源

レンブラント作品をめぐりオランダとフランスが政治決着


オランダとフランスがレンブラントの名作を「共同購入」することになったというニュースが、欧州のアート業界の関心を集めている。

その作品とは、17世紀オランダ黄金時代の巨匠・レンブラントによる2枚1組の肖像画(fig.1)。モデルはオランダ上流階級の若い男女で、1634年、結婚を記念して描かれたものだという。19世紀末、フランスの富豪・ロートシルト家に売却され、現在に至るまで同家のコレクションの一部であり続けた。
この作品が1億6000万ユーロ(約220億円)で売却されることとなり、オランダ・国立美術館は2作品両方を所有するため資金調達を目指したが、同時にフランス政府も、ルーヴル美術館のコレクションに加えるため、片方のみの購入を画策したという。
fig.1 レンブラント Maerten Soolmans と Oopjen Coppit の肖像画


結局、オランダ側は全額を集めることができず、オランダとフランスの政府間交渉の結果、それぞれが半額の8000万ユーロ(110億円)で片方ずつ所有するという「政治決着」がはかられた。

結局、ペアで展示されるべき2作品を2カ国で分け合う結果となったが、今後、片方をお互い貸し出しあって必ず「カップル」として展示する約束だという。
高額な美術品の購入はもちろんのこと、文化活動には資金不足がつきもの。今回話題となったレンブラント作品は、2カ国でいわば「共有」する形で決着したが、昨今の財政難で国庫からの支出は益々困難になっている。そこで注目を集めているのがインターネットを活用し、一般市民から広く浅く資金を集める「クラウド・ファンディング」だ。



美術品購入に有効なクラウド・ファンディング


この「クラウド・ファンディング」の手法を使った寄付キャンペーンが、現在、パリの2つの美術館によって進行中だ。



ルーヴル美術館《矢の切れ味を試すクピド》

fig.2 ジャック・サリー《矢の切れ味を試すクピド》

まず、ルーヴル美術館が予定する大理石像《矢の切れ味を試すクピド》(fig.2)購入のためのクラウド・ファンディング。ルイ15世の愛妾、ポンパドゥール夫人が彫刻家ジャック・サリーに注文したもので、ぼっちゃりした指先で矢の先に触れる可愛らしいしぐさに目を奪われる。

《矢の切れ味を試すクピド》募金ウェブサイト(日本語)



ギメ東洋美術館「甲冑」



もう一件は、アジア美術を専門とするギメ東洋美術館が購入を目指す日本の「甲冑」。17世紀に制作されたもので大変保存状態もよい逸品とのこと。

「甲冑」購入キャンペーン・サイト(仏語のみ)



いずれも、美術館の公式ホームページ上に特設ウェブサイトが置かれ、作品情報、クレジットカードの決済フォームのほか、資金の集まり具合が一目でわかるようになっている。
寄付するメリットとして、募金額の多寡によって、美術館の無料チケットから鑑賞のための夜会への招待まで、様々な特典が準備されている。美術ファンにとっては、国宝級の傑作を身近に感じるまたとない機会ともいえそうだ。